石井 好子 著
岸本 佐知子 著
山口 瞳 著(ほか)
河出書房新社 刊

鍋の美味しい季節になりましたね。
こちらは、明治の文豪から令和の作家まで、総勢37名によるお鍋エッセイ・アンソロジーです。
当時の鍋事情や独自のレシピ、作家同士の交流関係など、十人十色の鍋エピソードが、面白おかしく書かれています。フグ食を解禁し、まだ日が浅い時代のフグ鍋にドキドキしたり、口ばかりの手は出さない鍋奉行や、受け継がれていく味、納豆鍋など様々な鍋料理が登場します。良い思い出もあれば、気まずい思い出もあり、とにかく日本人は、いつの時代もお鍋が好きですね。
今夜は、どの作家さんのお鍋にしましょうか。